amazonではマーケットプレイスの出品者アカウントを作成することにより個人も法人も出品して商品を販売できるようになります。そのアカウントを乗っ取る詐欺師もいるので注意しましょう。出品者も購入者も被害に遭うことになってしまうため、どちらの立場でも気を払わなければなりません。実際に発生している被害と対策方法を確認しておきましょう。

 

出品者アカウントが乗っ取られるとどうなるか

アカウント乗っ取り

マーケットプレイスの出品者アカウントが乗っ取られると出品者側としては自分が出していない商品が売りに出されることになったり、登録情報が書き換えられたりしてしまうのが問題です。詐欺をする側としてはお金を儲けるのが目的なので、支払われたお金が振り込まれる先を書き換えられてしまうことがよくあります。また、商品を登録しているケースも多く、その購入者が出たときにはお金が振り込まれ、利益をさらに増やせるでしょう。お得な商品を登録して大勢の人にたくさん買ってもらい、そのお金が振り込まれたところで逃げるというケースもあります。

 

実際にはその商品が利用者の手元に届くことはなく、苦情は全てアカウントを乗っ取られた個人や法人にいくことになります。その時点でおかしいと気づき、アカウントを乗っ取られたとわかることも多いのです。また、既に登録されている商品の価格を下げるパターンもあります。予め振込先が変更されていれば詐欺師の手元にお金が入るようになるからです。セールで半額などと書いてあれば購買意欲をかきたてることができ、短期間で大きな利益を上げられる可能性があるでしょう。この場合には購入者は商品が手に入る可能性がありますが、その通りに商品を送ってしまうと出品者は大損をすることになります。詐欺があったとしてキャンセルになるケースもあるでしょう。

 

日常的にマーケットプレイスを利用している場合には商品情報が増えていたり、登録情報が変わっていたりすればすぐに気づくことができます。しかし、アカウントは作成したけれどあまり使っていないというケースでは大きなトラブルが発生するまで気づかないことも多いのでこのような詐欺が成立します。また、購入者の方からは一目見ただけでは出品者アカウントが乗っ取られているかどうかはわかりません。購入したら乗っ取られたアカウントからの出品だったということになりかねないので常に出品者情報に気を払う必要があります。

 

どんな対策ができるのか

アカウント乗っ取り対策

マーケットプレイスの出品者アカウントの乗っ取りによる被害に遭わないためには出品者の心がけが重要になります。普段からアカウントを管理していれば、たとえ乗っ取られたとしてもすぐにアカウントを停止して対策を立てることが可能です。もししばらくはアカウントを使わないと言うのなら一度アカウントを停止してしまった方が良いでしょう。使われていないアカウントの方が詐欺師としては使いやすいので狙われるリスクが高いからです。また、パスワードがわからない限りはログインはできないのでセキュリティーソフトなどで管理するのも効果的な対策になります。しかし必ずしも定期的に変更していれば安心というわけではないので気をつけましょう。

 

購入者の立場からは出品者のアクティビティーを確認するのが対策になります。最近ずっと出品していなかったのに、突然格安の商品をたくさん売り出すようになったという場合には詐欺の可能性を懸念した方が良いでしょう。また、出品者の評価も参考にすることができます。取引の評価が優れている出品者であれば安心して利用できると考えられますが、不評がいくつかでも見つかったり、好評を得ていたのが昔のことだったりする場合には注意が必要です。商品に対する口コミ評価があっても、乗っ取られる前のものの場合にはあまり意味がありません。今も昔も継続的に高い評価の口コミがあるなら安心して取引できると考えて差し支えないでしょう。

 

出品者アカウントの乗っ取りには十分に気をつけよう

マーケットプレイスの出品者アカウントはしばらく使っていないと詐欺師に狙われて乗っ取られてしまうリスクが高まります。乗っ取られてしまうと出品者も購入者も大きな被害を被ることになるため、両者が対策を立てるのが肝心です。出品者は責任を持ってアカウントを管理し、購入者は出品者の情報をよく確認した上で購入するようにしましょう。

 

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