SNSは画面上で同じく利用している人達と文章をやり取りするツールですが、近年そのSNSで犯罪に巻き込まれるケースが増加しています。

 

その犯罪に巻き込まれるケースの一つが、Twitterなど自身のアカウントに架空請求のメールを送り付けることでお金をだまし取るというものです。

 

その中でも特に巧妙なのがamazonギフト券架空請求であり、その悪質な手口と対処法を紹介します。

 

架空請求が頻発しているのはamazonギフト券の特性を悪用しているから

amazonギフト券はEメールで送れる

近年Twitter上で架空請求に巻き込まれる事例としては、基本的に有料アダルトサイトを見たことによる支払いや出会い系などが挙げられます。そういった文章を送られてきた人間に連絡を取ってしまうと、現金ではなくamazonギフト券で支払ってほしいという希望をメールで出されるのです。なぜ現金ではなくamazonギフト券なのかというと、それはamazonギフト券の特性が関係しているからです。

 

amazonギフト券を利用するには、まず一番簡単な方法としてコンビニで売られているamazonギフト券を購入します。ただamazonギフト券を購入したからといってすぐに使えるというわけではなく、amazonはネット通販なのでインターネットサイトからログインして会員登録する必要があります。会員登録が完了したら、今度はページ内にあるギフト券登録ページに入ります。そのギフト券登録ページに記入欄があるので、amazonギフト券に記載されている数式を登録して完了ボタンを押すと購入した金額がチャージされます。ここまで完了して初めてamazonギフト券で買い物ができるのです。

 

ここで問題になるのが、amazonギフト券は会員登録した後に記載されているコードを登録し、完了ボタンを押してチャージすることで初めて使えるという部分です。このギフト券に書かれているコードを入力しないと使えないということは、逆に考えれば会員登録さえしておけば後はどんな方法であれ、まだ入金されていないコードを入手し先に記録すれば好き勝手に使えることを意味します。

 

amazonは世界中の不特定多数の人間が使うことを想定しているので、その利便性を維持する観点から登録した人間の素性や登録内容を調べるということはしていません。この部分も架空請求をする側は熟知しているので、負担にならない金額を分割で指定してコードを入手し、後はチャージされた金額で買い物をするかもしくはネット内で現金化できるサイトがあるので利用して換金するという方法をとるのです。現金を受け取る形だと郵送の際に足がつく可能性が高いですが、名前や顔そして住所を偽れるamazonギフト券を悪用して電子マネーで受け取れば警察に逮捕されるリスクが低いので多発しているのです。
amazonギフト券は未使用であれば90%前後で売却できるので現金にすることも可能な点も犯罪に利用されてしまう要因と言えます。

架空請求に引っかかってしまった時の対処法

詐欺の対処法

amazonギフト券での架空請求は最初は少額なので、この金額で終われるならと思って支払ってしまう人が意外に多いです。しかし注意しなければならないのは、これに味をしめた相手は行為をエスカレートさせてくる恐れがあることです。さらに普段聞きなれない法律を盾にして住所などの個人情報を聞き取り、それを利用してさまざまな悪事に利用することもあります。そのためamazonギフト券に限らず、架空請求がきたら適切な方法で対処するのが望ましいです。

 

amazonギフト券のコードを教えてしまった場合には、入力されてチャージされたお金は返ってこないので残念ながら諦めることになります。ただ自身でアカウントを持っているのであれば、相手がチャージをする前に入力して入金してしまえば事なきを得る可能性は十分にあるので試してほしいです。

 

心理攻撃に負けずに踏みとどまっているが、相手があまりにもしつこい攻撃を続けるようであれば国民生活センターに問い合わせをします。国民生活センターで現在の状況を説明すれば、基本的には無視をすれば問題ない事を教えてくれるのとブロックや通告機能のことを教えてくれます。

 

心理攻撃に負けて支払ってしまった時には、警察に連絡するのが良いです。近年ではオレオレ詐欺のようにお金をだまし取る手口が多発しているので、これまでは少額では動かなかった警察も本腰を入れて捜査する流れになっています。そのため金額に関係なく、Twitterのやり取りで架空請求があったことを通報することで、お金が返ってくる確率は低いですが、犯人の捜査に乗り出してくれる可能性は十分にあります。

 

メールで送れてきても焦らずに無視をすること

Twitterを利用した架空請求では、匿名で不特定多数の人にメッセージを送り、その中で過去に思い当たる節がある人や意味もなく焦る人を狙っています。基本的に架空請求が来た場合には無視を決め込むのが大事です。そして無視をしていてもしつこいようであれば、Twitterにはブロック機能や悪質なアカウントの通告機能があるので利用するのが望ましいといえます。

 

架空請求でAmazonギフト券を騙し取られる被害とその手口

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